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琉球舞踊教室見学Part.2

by Tsutomu Kamimori
今日の誇らしゃや なほにぎやなたてる
蕾で居る花の 露きやたごと
かぎやで風節

この短い歌詞を、数分かけて歌い上げる、沖縄の祝い事などでは必ず歌われる「かぎやで風」。結婚式の披露宴、年始の行事の最初に演奏されることもあり、沖縄の文化に親しんでいる人であれば、知らない人はいないであろうと思う楽曲。

そんな「かぎやで風」をはじめて聞いたのが、伊是名の会主催の琉球舞踊教室でのこと。その週末に控えていた発表会での最初の舞だとのことで、それをみなさんで踊られていたのが印象的だった。

そして昨日、前回女性ばかりで圧倒されて尻込みしていた伊是名の会の琉球舞踊教室へ再び。今回は、男性も習っているという練馬の教室へ見学をさせてもらいに。

最初は、ウォーミングアップも兼ねた通しのお稽古。「かぎやで風」ともう1曲(曲名がわからず)。もちろん私は見学で、みなさんの舞を見させてもらってました。

みなさんの身体も温まったところで、先生が新しいのをやるということで、ぜひ一緒にと声をかけてもらい、基本も何もわかっていないままに、一緒にお稽古をすることに。

おもむろに櫂を渡され、右手で持ちオールを肩に乗せ、左手を腰に当てるようにとみなさんを指導する先生。私もそれにならって型を作ります。とある曲のイントロ部分を今回はやるとのことで、お手本を見せてもらい、その後は全員で練習です。

左足から前に進みながら、右手右肩に乗せた櫂を回しながらさらに進み、右足を下げて左足をかけます。実は、琉球舞踊の中で、足をかけるというのが結構あって、前回の体験教室でも足をかける動作がありました。ここまでは、なんとかできそうだと思ったのですが、ここから先が大変。右を下げて左をかけてその場で足踏み動作をした後、普通に考えると右足から前に進むと思うのですが、ここでかけた左足からさらに先に進むという動作。

実は、先の右足を下げて左足をかけるところでもトラップが。左右左右左右と進んでいき、右足を前に出したのに、そのあと右を下げるという動作が起こります。曲に併せた途端、もうぐちゃぐちゃですw

みなさん良く覚えられるなぁと一人感心しながらお稽古に参加していたのですが、先生曰く、琉球舞踊ではこのような動作が結構あるとのこと(日本舞踊がどうなのかは知りません)。
ただ、お稽古に参加させてもらって考えていたのが、一つ一つの動作に意味があるのではないか?ということ。稽古中はそのあたりは何も話は出てこなかったのですが、櫂をつかって漕ぐような動作、櫂を回して肩にかけ、足踏みをする動作、櫂を回しながら右、左と向く動作。

たぶん、これらの動作の意味を知ることで、踊りに深みが増すのではないか、踊りを覚えられるのではないか、なんてちょっと生意気なことを思ったりもしました。

かぎやで風は当然全く踊れないのですけど、祝いの場で踊られることを考えれば、当然その踊りの中には意味があるはず。そこを感じ取れるようになったら、楽しくなるかも知れないなと思いながら、お稽古は終了。

教室ではとても歓迎ムードだったので、あとは私が腹を決めるだけw
かぎやで風を誰かの前で披露できるようなことがあれば、いいけどなぁと思いつつ、まだ決めかねてるのでした。

さて、この話題は続くのか?次回をこうご期待!

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Tsutomu Kamimori
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